• 【富士市 富士山夢の大橋とその周辺】で半日あそんでみた! 〜観光・古着・サウナ・喫茶店〜

ぶらりっと。編集部のワタナベが、イラストレーターのkikkiさんをお誘いし、半日あそびに行ってきました。その様子をワタナベが撮影したフィルムカメラ風写真とともにご紹介!

富士市 「富士山夢の大橋」とは?

静岡県富士市蓼原の国道139号にある橋が「富士山夢の大橋」です。富士駅から車で約7分、新富士駅から車で約6分ほどの場所にあります。2016年に開通したこの橋は、SNSなどで”富士山に向かう階段”として、一躍有名に。観光客が多く訪れる撮影スポットになりました。

2021年に車内助手席から撮影

一時はマナーの問題なども発生しましたが、市や国土交通省などが懸命に対策を図り、市外のみならず世界に富士市の魅力を発信できるスポットとして、歩みを進めています。

13:00「新富士駅観光案内所」にて自転車をレンタル!

今年(2024年)は11月になってもあたたかい日が続きましたよね。こんな気候なら、せっかくだから自転車をレンタルして行ってみようかな♪ということで、新富士駅観光案内所へ!

窓口で手続き。名前等の記載と身分証明書を提示しました

電動アシスト自転車・E-Bikeなどもレンタルできますが、今回は普通自転車で!(同僚の「電動にした方がいいよ」というアドバイスを無視して、近いし余裕♪とこの時は思ってました。この時は。)

普通自転車は200円。電動アシスト自転車・E-Bikeは3時間以内と3時間以上で料金が異なるようですが、普通自転車はどちらでも200円。事前予約が安心ですが、当日でもOKのようです。

自転車をピックアップし、サドルを自分の高さに合わせました

いざ、富士山夢の大橋に向けて出発!

「そういや、前回自転車乗ったのいつだっけ?」と急に心配になってきた我々。駐輪場で漕ぐ練習をしてから出発!

笑っているけれど、久しぶりのチャリ大丈夫かな、とちょっと思っている(と思う)

富士見大通りを北へ直進!

一生懸命漕いでいるkikkiさん

途中の歩道橋では、自転車用のレーンもありました。この道はよく車では通るけれど、自転車では初めて。こんな景色なんですね。

この先の坂をうっすら眺めながら、自転車を前へ

さ、坂だ〜!
もうおりちゃお


普通自転車(私は「無課金チャリ」と呼んだ)での坂は、ちょっと無謀でした。もちろん、元気と体力がある方には全然余裕だと思います!40歳ワタナベはゼーハーしましたので、(電動にしとけばよかった・・・)と思いました。ご参考までに。

◾️新富士駅観光案内所  ウェブサイトはこちら

13:30 「富士山夢の大橋」に到着!


ゼーハー言いながら、15~20分くらいで「富士山夢の大橋」に到着。

平日にも関わらず観光の方々がいらっしゃいました

「ついた〜」と到着するや否や、警備の方が「シーッ」とポーズ。おおっと、すみません・・・!ここでは大きな声を出さずに楽しむことがルールとして徹底されていました。

最初はびっくりしましたが、そうか、持続可能な観光スポットにしていくために、警備の方々も徹底してくださっているんだなと思いました。

この時間、自転車は私たちだけだった

この日はあいにくの曇り空

先ほどの警備の方が、駐輪場を案内してくださりました。そして小さめの声で、「今朝は綺麗に見えたんですけれどね、やっぱり午前の方が見れる確率が高いですよ」とお話してくださいました。

こちらが”富士山に向かう階段”

そう、この日はあいにくのくもり。ひとまず登ってみましたが、主役の富士山は今日は現れず。

晴れた日は指差す方に富士山が
でも気持ちのいい景色でした!

それでも観光客の方々はしっかり並んで、写真を撮っていました。この場所に来れたことが嬉しそうな様子でした。

富士市生まれの私にとって、子どもの頃から当たり前に身近にあった富士山は、こんなに色々な国の人たちの心を掴む存在なのだ、と再実感しました。

富士山夢の大橋 Instagramはこちら


14:00「古着屋VISIONCO」でお気に入り発見!


さて、富士山夢の大橋から自転車を走らせること約10分ほど、「古着屋VISIONCO(ビジョンコ)」さんへ!

味のある入り口からワクワク♪

古い建物をリノベーションした店内は、まあ素敵な空間!ところせましと並ぶ古着やアクセサリーを、夢中で見てまわりました。

イエローの壁が素敵!
目を輝かせるkikkiさん

こちらのお店では、一点ものの刺繍やプリントの古着の良さを感じつつも、「日常で取り入れやすい古着」をコンセプトにしているとお話を聞き、納得!

コーデのアドバイスをしていただいた

古着ってオリジナルの1点ものでテンション上がるけれど、トリッキーなものもたくさんあるから、その辺りを店主さんが目利きしてくださっていて、合わせのアドバイスもしてくださるのはとっても嬉しい!

試着させてもらいました♪

古着屋さんに緊張しちゃう方にこそオススメのお店!

日頃から古着を着こなしているkikkiさんは目がキラキラ!ワタナベも青春時代は古着が大好きだったことを思い出し、またトライしてみたくなりました♪

「古着がはじめて」「赤ちゃん連れでもいいのかな?」なんて方もウェルカム!と店主さん。敷居高くなく、楽しく古着やアンティークアクセサリーに触れ合えるお店です。オススメ!

アンティークのボタンなどを使用したアクセサリーも可愛い!
ピアスに一目惚れして購入するkikkiさん

古着屋VISIONCO(ビジョンコ) Instagramはこちら


14:45「サウナFUJINOS」を特別に見学させてもらった


古着屋ビジョンコさんから自転車で1分ほどのご近所にある「サウナFUJINOS(フジノス)」さん。以前取材でおじゃまさせていただいたことがあったので、今回は特別に見学させていただきました。

素敵なのれんが目印

こちらは富士市近辺ではあまりない、プライベートサウナ。1人~4人で利用が可能です。ご家族やお友達同士で貸切できるので、気兼ねなく過ごせていいですね。

飾ってるアートや案内のサインも洗練されたデザイン

話題のプライベートサウナに潜入!

フロントからまっすぐ進んだところに、気分で選べる2色のサウナがあります。

「翠(スイ)」は、深い森の中に身を置いたかのような空間
「蒼(ソウ)」は、朝の静かな湖畔の雰囲気を体感できる空間


化粧水やタオルなどのアメニティ、防水のスピーカーや、冷やされたお水まで室内に準備されているので、楽しみ方は無限大!

冷蔵庫の中身も見せていただき、ありがとうございます

好きな音楽を聴いて気分を上げるもよし、セルフロウリュウにアロマを入れて癒されるもよし、他では味わえない、ご褒美時間が楽しめちゃいます!

サウナハット、ステキ!

◾️HOTEL & SAUNA FUJINOS (フジノス) 詳細はこちらから

15:15「喫茶ソフィア」でクリームソーダ

自転車を漕いでのどが渇いた~!ということで、最後に「喫茶ソフィア」さんに立ち寄りました。

待望のソフィアさん初来店!

こちらは昔ながらの喫茶店。優しいマスターがいつも蝶ネクタイでとっても素敵。

手書きのメニューがいい感じ

レトロな雰囲気に酔いしれる

クリームソーダをたのんで今日の思い出と共に、一息つきました。ドリンクはもちろん、ナポリタンなどのフードやスイーツも豊富でした。

うれしそうなkikkiさん

ノスタルジックな落ち着く空間には、この日も思い思いにくつろぐ方々がいらっしゃいました。愛され続けているお店です。

妙に落ち着いて話ができたこの席
ソファや上にあるテレビもいい味!

◾️喫茶ソフィア 


16:00 自転車を返却して帰路へ


今回は3時間のショートトリップでしたが、「なんだか短時間とは思えない充実っぷりだったね」と話していた我々。


普段暮らしているまちだけれど、まだまだ行ったことないところってあるものですね。いつもと違う体験をするって、なんだかリフレッシュになります。皆さんも是非お出かけしてみてください♪

  • ぶらりっと。編集部

    ワタナベ

  • 富士市出身・在住。
    編集部では企画や取材等を担当。
    知らないまちを散歩するのが趣味の40歳。
    最近覚えた言葉は「風呂キャンセル界隈」。

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