みなさんは、いざという時の備えはできていますか?編集部ワタナベは、非常用持ち出し袋を用意することまではできていますが、防災食・非常食についての準備はできていませんでした。そこで、今回は編集部で「今の防災食・非常食はどんなものがあるのか?」試食してみることにしました!(本記事の内容は2025年8月時点の情報です)

1. 防災食・非常食のトレンド

今回、防災食・非常食のご提供にご協力いただいたのは「静岡ホーチキ株式会社」様。

静岡ホーチキ株式会社

消防設備の設置・施工と点検の実施、および防火・防災設備の設置基準や管理などに関する相談・コンサルティングを行う企業。また、企業・自主防災会を対象とした防災食・防災用品の紹介・販売も行っている。「自主防災会や企業のご担当の方、詳しく相談されたい時にはご連絡ください」※この記事の最後に連絡先が記載されています。

静岡ホーチキ小泉さん:非常食にもトレンドがあります。かつては非常食といえば「カンパン」のイメージが強かったかと思います。その後、水で戻す「アルファ米」が出てきて、現在では、手を加えずにそのまま食べられる缶詰めのパンやリゾットなどが重宝されているようです。今回はこのトレンドに沿った2品をご紹介します!

2. 防災食・非常食食べてみた!「 AST新・備・玄米リゾット」

完全調理済みで、火や水を使用しなくても食べられる!

「AST新・備・玄米リゾット」

常温で5年間保存できる備蓄食材。温めずにそのまま食べられるのが最大の特徴!1食分240gあるので、満足感のある食べ応えと栄養補給が叶います。

封を開ける
すぐに食べられる!

ぶらりっと。編集部のワタナベとニシカワがいただきます。

お味のほどは・・・?

編集部ニシカワ:むむ・・・これは、美味しい!!封を開けてそのまま食べられることにびっくり!私のお気に入りは野菜の旨みを感じる「トマト」。 野菜の旨みと酸味を感じられ、味が玄米によく絡んでいて美味しい♪「カレー」はスパイスを感じて、元気が出そう!「和風」は椎茸香る、優しいお味でした♪

OLのランチと化している

3. 防災食・非常食 食べてみた!「 新食缶ベーカリー」

続いては、パン!缶から出すだけで食べられるパンです。

新食缶ベーカリー

パン職人が「おいしさ」にとことんこだわりました。最大5年の長期保存を可能にしました。缶の中で熟成・発酵・焼成しいるため、衛生的で安心です。 

非力な編集部ワタナベでも簡単にあけられました
想像以上にふわっとしている!
香りはいいが、味はどうだ・・・?

編集部ワタナベ:これは!しっとり柔らかいパンでびっくり!「非常食」というイメージから、もう少しかためを想像していたけれど、日常の昼食に食べても遜色ないおいしさでした!ふんわり甘くて、これは元気になりそう!

「オレンジ」は、ドライフルーツがたくさん入っていた!

静岡ホーチキ小泉さん:気仙沼で被災された方が、こんなことをおっしゃっていました。「物資が届くようになって数日後、缶詰のパンが届いた。開けるだけですぐ食べられて、甘く、即エネルギーになる。被災後、これを1食目に食べたかったなと思った」と。このパンは、たくさん試食した中で美味しいと思った商品です。

4. まとめ

防災食・非常食のクオリティの高さに驚いた編集部一同。すぐに食べられる利便性はもちろんのこと、元気がない時に力になる「おいしさ」にも力を入れて開発されいることが伝わってきて、感動しました。アウトドアなどにも最適なので、買い備えておくといいと思いました!

美味しくて笑顔

今回防災食を提供してくださった、「静岡ホーチキ(株)」さんでは、企業様・自主防災会様を対象に販売をしています。企業様・自主防災会の皆様、気になった方は以下お電話よりお問い合わせください。

  • 名称・名前 静岡ホーチキ株式会社
    住所 静岡県富士市伝法2514-1
    電話 0545-52-5205
    HP http://shizuho.jp/
    その他 お問い合わせは平日9:00〜18:00

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