私たちの生活に欠かせない発酵食品。
富士市には、フルーツで作る「絶対に失敗しない」発酵ドリンク教室があります。
私でもおいしくできたので、友人にオススメをして一緒に行ってきました。
1. お店の紹介
富士市神谷の住宅街に「maruri」があります。
常備されているフルーツに加えて、季節のフルーツや生姜、梅など、その時期にしか味わえないものもあります。リピーターの方も多いそうです。

オーナーの後藤りつ子さんは、「色よく、おいしく、絶対に失敗しない」をモットーに1名から少人数で教えてくれるので、アットホームな雰囲気で子どもから大人まで、安心して作ることができます。
2. 作る前に発酵のお勉強
初めて作る人には30分間「腸活講習」をしてくれます。そのまま食べても美味しいフルーツをなぜ発酵させるのか、腸活は体にどんな効果をもたらしてくれるのか、わかりやすく教えてくれます。


3. 発酵ドリンク作りスタート
講習が終わったら、ドリンクを作っていきます。今回は葡萄を選びました。

1 36種類のミネラルが入っているというミネラル水で、手、まな板、包丁、ボトルなどを消毒します。
2 葡萄を房から外し、1kg用意します。

3 葡萄に切り込みを入れながらボトルに入れていきます。

4 北海道産のてん菜糖100%1㎏を入れていきます。


5 お砂糖を溶け出しやすくするために、ミネラル水を少し加えます。
6 蓋をして、軽く振ります。

7 ラベルを貼って完成です。

完成したボトルは絶対に開けず、毎日ボトルを振って発酵を促していきます。
2〜3ヶ月で食べることができます。(おすすめは3ヶ月以上)

絶対失敗しないためのポイントや、作った発酵ドリンクの上手な取り入れ方も教えてくれました。実も全部食べられるので、ジャムやドレッシング、ドライフルーツにしたり料理に入れたりと、食べ方は無限にあるそうです。

4. 感想
気になったことは、その場ですぐに聞けるのが嬉しいです。
発酵食品は沢山あるので、朝ごはんでお味噌汁と納豆食べたけど、お昼は食べなかったな、など思い出した時に気軽に取り入れて欲しいとお話ししてくれました。忘れっぽい私でも、気軽に続けていけそうです。
時期によってフルーツは変わるので、自分で作りに行く時間がないときは、仕込み代行をお願いすることもできます。

発酵ドリンクボトルを家に持ち帰った後でも、わからない事はいつでも教えてもらえます。ぜひ、自分の好きなフルーツで発酵ドリンクボトル作りに挑戦して、美味しく腸活してみてください。

PROFILE
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このみ会
ももさん
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山形県出身。20歳で上京し30代でリゾートバイトをしながら各地を転々としていたところ、結婚を機に富士市へ。映画館、ライブハウス、ビール、コーヒー、海鮮が好き。
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名称・名前 maruri 住所 富士市神谷596 電話 080-3069-1769(完全予約制。予約、お問い合わせは電話、LINE、Instagram) 営業時間 9:00~21:00 定休日 不定休 駐車場 有り