住宅街にひっそりと佇むテイクアウト専門店「ばぁ~ばのから揚げ屋さん」
ドキドキ・ワクワクしながら一歩足を踏み入れるとばぁ〜ばの愛情たっぷりの唐揚げが待っていますよ。
1.お店の場所と外観
お店は「富士宮島郵便局」の交差点の斜め向かいにあります。少し奥にありますが、注意深く見るとのぼり旗がはためいています。のぼり旗の道を進んでいくと、突き当たりの住宅の横にお店があります。
駐車場は「富士宮島郵便局」交差点の斜め向かいすぐ。こちらものぼり旗が教えてくれていますが、奥から3台が専用駐車場です。
2.店主さんの紹介
ばぁ〜ばのから揚げ屋さんは、熊谷朝子(くまがいあさこ)さんが2022年11月30日、69歳のとき
に始めたお店です。
最初は駄菓子屋さんと迷いましたが、作ることが好きで今まで料理と関わる仕事も多かったため、子どもから大人まで楽しめる、から揚げ屋さんに決めたそうです。子どもたちが100円を持って買いに来れるようなお店にしたいと、当初から学割を取り入れ100円で買えるメニューもあります。
「いろいろな出会いがあり子どもたちの成長も嬉しい。自分にできることは何でもやっていきたい」その言葉どおりお客さんとの会話から生まれた新メニューや、サービスであふれています。
3.から揚げのこだわり
1枚のもも肉を半分に切ったという大きさのから揚げは、1つ180円。ずっしりと重たく、見た目のインパクトに衝撃を受けます。作り置きはしないこだわりで、熱々サクサクが楽しめます。熊谷さんは幼少期を北海道で過ごしたため、濃いめの下味がついた鶏肉を油で揚げた北海道の郷土料理「ザンギ」仕立て。
私の5歳の息子が大好きな、金時豆を使用している赤飯。初めて食べたときに「こんなに甘い赤飯があるのか!」と驚きましたが、大福やみたらし団子を食べる感覚で味わってほしいと聞いて納得しました。
4.感想
私がお話を聞いている間も、たくさんの子どもたちがお小遣いを持って買いに来ていました。優しく明るい熊谷さんの人柄が、ばぁ〜ばの家に遊びにきたような気持ちにさせてくれるのかなと感じました。大人の私も懐かしくなり、子どもの頃100円を握りしめて友達と大判焼きを買いに行くのが好きだったな・・・なんて思い出したりしていました。
夏は100円のかき氷があったり、季節限定のものや新商品もどんどん誕生します。いつ行っても楽しめるお店なので、ぜひばぁ〜ばに会いに行ってみてください。
PROFILE
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このみ会
ももさん
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山形県出身。20歳で上京し30代でリゾートバイトをしながら各地を転々としていたところ、結婚を機に富士市へ。自分を持っている人に憧れ、日々模索中。映画館、ビール、コーヒー、海鮮が好き。
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名称・名前 ばぁ〜ばのから揚げ屋さん 住所 富士市川成島894−6 電話 080-4835-8939(予約) 営業時間 11:00〜17:00 定休日 毎週月・火曜日 駐車場 3台