• 【コラム】知らなきゃ損する!放置空き家が招くリスクと早期対策のすすめ

知っているようで知らない相続のこと。知識が不足しているばかりに損をする方もいます。知って得をする正しい知識を、司法書士事務所LINKの山本先生がわかりやすく解説!!

皆さま、突然ですが、相続や転居のタイミングで所有された空き家を放置していませんか?私自身、司法書士として多数の相続登記や不動産管理の案件に携わる中で、放置された空き家が引き起こすトラブルを数多く目の当たりにしてまいりました。今回は、そのリスクと早期対策のポイントについて、実際の事例を交えながらご説明いたします。

【放置空き家がもたらすリスク】
・老朽化と倒壊の危険性
定期的な管理がされない空き家は、年月とともに劣化し、倒壊や火災のリスクが高まります。住環境の安全性を損なうだけでなく、将来的な修繕費用も膨らむ恐れがあります。
・不法侵入・犯罪の温床
無人状態の建物は、不法侵入や器物損壊などの犯罪の発生拠点となり、近隣住民にも迷惑をかける可能性がございます。
・経済的負担の急増
「空き家対策特別措置法」により、管理不十分な空き家は固定資産税の軽減措置が受けられなくなります。結果として、土地の固定資産税は6倍となり、家計に大きな打撃を与えることとなります。

【早期対策のすすめ】
まずは、定期的な点検と必要な修繕を行い、空き家の現状を正確に把握することが重要です。また、売却や賃貸など、有効活用を検討することで、リスクを回避し資産価値を維持する方法もございます。さらに、複数の相続人で所有される場合は、円滑な権利移転登記の手続きが求められ、後のトラブルを防ぐためにも、早めの対策が肝心です。

当司法書士事務所では、豊富な実績と専門知識を活かし、空き家問題に関する法律相談や登記手続きのサポートを行っております。お住まいや相続された不動産の管理にご不安を感じられる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。初回相談は無料です。皆さまの大切な資産と安心した暮らしを守るため、全力でサポートいたします。


相続のご相談は「司法書士事務所LINK」

司法書士事務所LINKは、開業以来相続に特化して業務を行っています。認知症対策や相続対策を含む幅広い知識で依頼者の人生をサポートします。お気軽にご相談ください。

  • 司法書士・家族信託専門士

    山本 真吾

  • 経歴:明治大学法学部 卒業 資格:司法書士、宅地建物取引士、家族信託専門士、簿記検定2級、弓道弐段 趣味:読書、ドライブ

  • 名称・名前 司法書士事務所LINK
    住所 富士市一色195番地の7
    電話 0545-32-8290
    営業時間 9:00 〜 18:00
    定休日 土曜日・日曜日・祝日(土・日・祝日は事前予約で対応可)
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