「静岡科学館る・く・る」。みなさんは行ったことがありますか?

私はと言うと(子どもが楽しめる施設なのかな?)という勝手なイメージがあり、今まで足を運んだことがありませんでした。

今回はそんな「静岡科学館る・く・る」が一体どんな場所で、どんな体験が出来るのか!?を実際に行って体験してきたのでレポートしていきます!

1.「静岡科学館る・く・る」ってなに?

静岡市にある科学館。「みる・きく・さわる」をキーワードに、日常では感じることのできないような科学の不思議な世界を体験できる施設です。

科学を身近に感じることのできるサイエンスショーや科学教室などの催しも開催されています。

2.「静岡科学館る・く・る」への行き方

JR静岡駅南口より徒歩1分。

駅前の階段を上がり、歩いて進んで行くと科学館の入口が見えてきます。

る・く・るの看板発見!駅近なので気軽に行けるのも嬉しい♩
前方に科学館のドアが見えてきた!

入口を入るとすぐに入館券売機があるので、そこで入館券を購入。

券売機で入館券ゲット!

「エスパティオ」ビル内の8F〜10Fが科学館となっていて、ひとまず10Fにある受付へGO!

受付が済んだらいよいよ科学体験の旅が始まります。

3. 体験「グルグル発電マシン」

まずは10Fの『おどろきゾーン』から。

初めにやってきたのがこちらの「グルグル発電マシン」。

こちらは走ってドラムを回転させることで発電機がまわり、電気を発生させることでランプが点灯するという仕組み。

制限時間内にランプを1番上まで点灯させると記念写真が出てくると聞き、一生懸命走った。(運動不足な大人には結構しんどい!けど楽しい!笑)

無事一番上まで点灯!記念写真ゲット♪

ふだん当たり前のように使っている電気。これだけの労力が必要なのかと知ると、もっと電気を大切に使おうと思えてくる。

4. 体験「空気のふしぎ」

続いてやってきたのが、「空気のふしぎ」コーナー。

なんと!ボールがふわふわと宙に浮いているではないか…!

魔法みたい!なんで浮いてるんだろう?

こちらはカラフルなチューブから放出されている空気の力で、ボールが宙に浮いているのだそう。なんだか見ているだけでワクワクする♩

チューブを左右に動かしても落ちない!不思議〜

小さな子どもでも気軽に楽しめそう。大人の私も童心に返って楽しめました。

5. 体験「まっくら迷路」

おや?ゴツゴツとした洞穴が見えてきました。

なにやら中には真っ暗な迷路があるようで…。

ドキドキしながら中に入っていきました。

恐る恐る…行ってきまーす!

中は本当に真っ暗で何も見えず、手で壁を伝いながら、足で感触を探りながら進んでいきました。

外のモニターからは中の様子が見られます。

視覚が使えなくなった時、「聴覚・嗅覚・触覚」などの他の感覚を使うことで、いろいろな情報をより敏感にキャッチすることができる。これも日常ではなかなか意識していないけれど、大事なことだなーと体験しながら感じました。

6. 体験「たつまき」

またまた違う洞穴を発見!

中を覗いてみると、なんと「たつまき」が発生しているではないか!?

実際のたつまきの中に入るのは危険だが、こちらはミニチュアなので実際に中に入ることが出来ます!

たつまきの周りをぐるぐる回って変化を楽しんだり、たつまきの中に入ってスーパーサイ◯人気分を味わったりもできた(個人的感想)。

なんか強くなった気分…!
友達同士で写真を撮り合うのも楽しい♪

7. 体験「さかさま世界」

ここからは9Fの『いきいきゾーン』へ。

「さかさメガネ」をかけたらあら不思議!一瞬にして全てがさかさまの世界へ。

あれ?床が天井に…?あれれ?
さかさまだから前に進むのも一苦労。地球儀はどこ…?

いつもは普通に出来ていたことが、見え方が変わっただけでうまく出来なくなる感覚がとっても不思議でした。ぜひお試しあれ。

8. 体験「ぴょんぴょんチャンピオン」

音や光のスピードでタワーのてっぺんや宇宙までジャンプ!ゲーム感覚で音や光の速さを体感で味わうことができます。

ジャンプして月にも行ける…!?
2人で競い合うこともできる♪楽しかったー!

9. 体験「イロイロシャドー」

光の3原色の仕組みを体験できる「イロイロシャドー」。

天井から赤・緑・青のライトが照らされていて、いろいろな色の影が出現します。

カラフルな影がとってもきれい
色と色が重なるとまた違う色が現れた。

10. ミュージアムショップでお買い物

8F『ふれあいゾーン』の出口前にある「ミュージアムショップ」で、今日の体験を振り返りながら、気になるアイテムやお土産を探すのも楽しみのひとつ。

何があるかな?ワクワク
科学をテーマにしたアイテムがずらり。見ているだけでも楽しい。

ちなみに私は人体の絵柄が描かれたマスキングテープを購入。

見るたびに今日の思い出が蘇ります。

11. 体験してみた感想

公式キャラクター「るくるん」とパシャリ♪

今回レポートした体験コーナーはほんの一部で、まだまだ他にもさまざまな楽しい体験が出来る「静岡科学館る・く・る」。

実際に体験してみて、子どもだけではなく、大人もめちゃくちゃ楽しめる施設だなと感じました。遊びながら・楽しみながら科学の不思議についても学べるなんて、他ではなかなか味わえません。

家族と、お友達と、もちろんお一人でも楽しめますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

  • イラストレーター・デザイナー

    kikki(キッキ)

  • 富士市出身、富士宮市在住。フリーのイラストレーター・デザイナー。
    好奇心旺盛な38歳。
    日常にあふれるさまざまな体験を通して、
    大人になった今も楽しみながら日々成長したいと思っている。
    Instagram:https://www.instagram.com/ekakinokikki

  • 名称・名前 静岡科学館る・く・る
    住所 静岡市駿河区南町14番25号エスパティオ8~10階(JR静岡駅南口より徒歩1分)
    電話 054-284-6960
    営業時間 9:30〜17:00 (最終入館は16:30まで)
    Instagram rukuru_shizuoka.science
    HP https://www.rukuru.jp/
    その他 ※専用駐車場はありませんので、お車の方は最寄りの有料駐車場等をご利用ください。※一部の展示物体験には、年令・身長等の制限があります。 ※2025年4月よりミュージアムショップの平日営業時間が変更になります。詳しくは科学館HPをご確認ください。

PICK UP!!