こんにちは、ぶらりっと。編集部のワタナベです。今回は、取材&プライベートで巡った蒲原地区の様子についてお伝えします。
静岡市 清水区 蒲原とは?
東海道15番目の宿場だった蒲原。国の文化財に指定されている建物がいくつもあるなど、今もなお、当時の面影を感じる街並みが魅力的です。2006年に静岡市と合併しましたが、それまでは「蒲原町」でした。
海あり、山あり、宿場町の面影ありの蒲原地区ですが、今回はアクセスしやすい、「新蒲原駅周辺」を歩いて巡りました。
もくじ
- 1. 「清美軒(せいびけん) 蒲原 」でほっこりパンをゲット
- 2.「ちゃん源」で大人気メニューに舌鼓!
- 3.「シフォンケーキとチーズケーキのお店chouchou(シュシュ)」でときめく
- 4. 「HORSEHEAD LABS(ホースヘッド ラブズ)」で非日常を味わう!
1. 「清美軒(せいびけん) 蒲原 」でほっこりパンをゲット
趣のある建物と看板に惹かれる「清美軒 蒲原」さん。昭和13年創業の老舗です。
建物が奥に長いのが蒲原らしい。(「江戸時代は間口の広さで税金が変わったらしいので、建物が奥に長いらしい」という話を聞いたことがあります)
素朴な愛されパン
お店の方曰く、「パンは昔から何にも変えてない」とのことなので、現代ではあまり見かけない、バタークリームや揚げパン、カステラパンなんかもあって、ほっこり、懐かしい。
◾️清美軒(せいびけん) 蒲原 Googleマップはこちら
2.「ちゃん源」で大人気メニューに舌鼓!
清美軒さんから徒歩5分ほどの場所。東海道線の線路のすぐそばに「ちゃん源」があります。
とってもいい味を出しているこちらのお店。東京オリンピックが開催された昭和39年に開店した、こちらも老舗です。
綺麗に清掃され、昔ながらの雰囲気が漂う店内。ちょっと高い位置にあるテレビではお昼の番組が流れていました。それをボーッと眺めて待つ贅沢なひととき。
来店客の6〜7割は注文するという大人気メニュー!
こうして現れたのが、こちら!「ショーロー丼」です!!
見た目のワクワク感を上回るお口の中天国がここにありました!これは必食ですよ!
別日に食べたラーメンも沁みましたので、食べたすぎて雑な写真になっておりますが、貼ります。
ちゃん源 Google マップはこちら
3.「シフォンケーキとチーズケーキのお店chouchou(シュシュ)」でときめく
ちゃん源から歩くこと6分ほど。新蒲原駅の目の前にある「スルガノヴィレッジ」の道沿いにあるお店です。
入り口のドアを開けると、そこには煌めくショーケースが!こちらは、米粉のシフォンケーキとチーズケーキのお店。種類豊富にならんでいて、どれにしようか迷っちゃいます!
パティシエさんにおすすめしてもらいつつ、自分の好みも盛り込みつつ、選んだのがこちら!
魅力的なシフォンサンドの数々!
左側のたまごサラダは、パティシエさんおすすめの「塩シフォンサンド」。甘くないシフォンです。これは新感覚!お食事としても最適でした♪
私が目をつけたのは、中央のアーモンドキャラメル。これは夏季にはお休みしていた商品らしく、お客さんからも「あれがまた食べたい」と要望もあったのだとか。これがまたほろ苦さとアーモンドの香ばしさとクリームの滑らかさのハーモニーがたまらないです。好きです。
いちごは、読者さんが好きかな〜とセレクト。これは間違いなしの誰もが大好きな一品で、手土産にも喜ばれそう!
金曜・土曜・日曜の限定営業!週末のお楽しみですね♪
◾️シフォンケーキとチーズケーキのお店chouchou(シュシュ) Instagramはこちら
4. 「HORSEHEAD LABS(ホースヘッド ラブズ)」で非日常を味わう!
こちらはビールなどのお酒の醸造所・直売所。
まちづくりを手掛けている「スルガノホールディングス」さんが始められました。(ちなみにchouchouさんもスルガノホールディングスさんのお店です♪)
「まちづくりにお酒は欠かせないだろう!」ということで、お隣の由比には醸造所があるけれど、蒲原にはなかったのでつくられたようです。
「ないならつくっちゃおう!」の精神を感じて、かっこいいですね。
角打ちみたいにこの場で呑める!
直売所も兼ねているので、つくられているお酒が購入でき、この場で栓を開けて呑むこともできるそうです。
クラフトビール初心者でものみやすいという「蒲原エール」をはじめとした3商品が、今年、クラフトビール国内最高峰の賞「Japan Great Beer Awards 2024」で銀賞を受賞!
毎月1つは新商品を出しているという意欲的な醸造所。これからますます存在感が大きくなっていくことが期待できます!
◾️HORSEHEAD LABS(ホースヘッド ラブズ) ウェブサイトはこちら
また訪れたくなるまち、蒲原
取材を終え、後日、プライベートで散歩に行ってしまいました。それくらい、富士市からこんなに近いのに旅気分が味わえて、素敵なまち!
まだまだ知られざる魅力が眠っていそうな予感、蒲原!
また散歩に出かけたいと思います♪
PROFILE
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ぶらりっと。編集部
ワタナベ
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富士市出身・在住。
編集部では企画や取材等を担当。
知らないまちを散歩するのが趣味の40歳。
最近覚えた言葉は「風呂キャンセル界隈」。
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店名 静岡市清水区蒲原